情報の泉Vol.003 - 養液栽培|カネコ種苗株式会社

〜夏イチゴってなんだろう? ココベリーファームで夏イチゴ栽培!〜

ケーキに使うイチゴ、夏の間はどうしてるの?

 甘いショートケーキの上にちょこんと乗った可愛いイチゴ。そのさわやかな酸味は、ケーキに欠かせない存在です。しかし、ハウスイチゴの収穫は冬〜春。7月〜10月の間、ケーキに使われるイチゴのほとんどは輸入物のイチゴです。デリケートな果皮を持つイチゴのこと、輸送に時間がかかり、品質が落ちてしまうため、国産の夏イチゴ(夏採りイチゴ)が求められています。
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夏イチゴって冬のイチゴとどう違うの?

 日本でも夏イチゴは北海道を中心に、栽培されています。夏イチゴは、冬に栽培される“一季なり”と異なり、“四季なり”と呼ばれる品種を用いています。一季成り性品種は、低温にならないと花がつきません。しかし、四季成り性品種は、高温・長日条件でも花を咲かせることが出来るため、夏でも花を咲かせて収穫することが出来るのです。
 現在、夏イチゴ栽培は北海道や本州の高冷地でのみ栽培されています。暖地での栽培では、花は咲きますが果実が小さくなってしまったり、暑さのため果実が傷みやすくなったりします。このため、栽培地域が限られ、ケーキなどの需要はあっても、供給が少ないため、高値で取引されています。
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四季成りの有力品種「夏実(エッチエス138)」

 当社販売品種「夏実(エッチエス138)」は、現在栽培されている四季成り性品種の中でも非常に高い評価を得ている品種です。実が固くて日持ちが良いこと、暑さに強く、夏場でも心止まりが少ないこと、他の四季成り性品種と比べて先白と呼ばれる障害果が少ないこと、といった特徴が上げられます。実が固いため、選果機を使用することが出来、選果・パック詰めに大きな労力を割かなければならないイチゴ栽培に、大きな助けとなっています。
 また、当社高設栽培システム「ココベリーファーム」で栽培することにより、さらなる省力化と作業者の負担軽減・管理の簡素化をはかることが出来、大規模化・企業経営にもピッタリです。現在、「夏実」栽培は北海道・長野を中心に、全国の高冷地に栽培が広がってきています。ココベリーファームで夏イチゴの栽培に挑戦してみませんか?
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